
民間療法のなかにも科学的に実証され、症状を和らげるものがあります。
香りを使った治療法「アロマテラピー」を利用した花粉症対策です。
欧米を中心にさまざまな病気の初期治療に用いられているアロマテラピーは、
多くの研究によって花粉症にも一定の効果があることが示されています。
心身をリラックスさせるはたらきがあり、エッセンシャルオイルの抗アレルギー作用についての研究も進められています。
爽やかなメントールの香りで、鼻や目の粘膜の腫れをおさえるとともに、
花粉症で疲れた体をリフレッシュしてくれます。精神疲労や眠気も取り除く一定の効果もあるようです。
抗菌作用と抗ウィルス作用があり、強い殺菌力を持ちます。
ツンとくる香りは、頭痛、鼻づまりなどの不快感を解消してくれます。
過剰な汗、水分、皮脂などを除去し、“引き締める”作用があるのが特徴です。
花粉症に対しては、鼻や目の毛細血管を引き締め、
目の充血や鼻の粘膜のただれなどを改善するのを助けると言われています。
洗面器に熱湯を入れ、ユーカリ、サイプレス、コパイバを一滴ずつ垂らして蒸気吸入をします。
それぞれの働きの相乗効果で、花粉症の症状が少し楽になるでしょう。
大きめな洗面器に40~42度くらいのお湯を用意して、
そこにエッセンシャルオイルを入れます(手浴なら2滴、足浴なら4滴程度)。
よくかき混ぜて、手首や足首まで5~10分ほど浸します。
終わったらタオルで拭き取るだけにして、洗わないようにしましょう。
冷えが気になる人は、ローズマリー、タイム、マジョラムなどがおすすめです。